天文宇宙検定 1 級受験記 (4th try)
11 月 21 日に第 12 回「天文宇宙検定」の 1 級を受けました。自己採点の結果 100 点中 56 点だったので今回も残念ながら不合格でした。本記事はその受験記になります。
2021 年 12 月 23 日追記:正式な点数は 59 点でした。問 13 の H3 ロケットに関する問題が作問不備で全員正解になった分みたい。
天文宇宙検定とは
民間の検定試験です。今年から年二回の開催になりました。7 月開催の第 11 回試験は 2, 3, 4 級のみだったためスキップし、第 12 回試験で四度目の 1 級を受験しました。試験の形式や出題内容は以前の受験記で書いたのでそちらをみてください。
- 天文宇宙検定 1 級受験記 (3rd try) (2020)
- 天文宇宙検定 1 級受験記 (2nd try) (2019) [準一級合格]
- 天文宇宙検定 1 級受験記 (1st try) (2018)
- 天文宇宙検定 2 級受験記 (2017) [二級合格]
試験の手応えと来年に向けて
去年の受験後、次のような総括をしました。
試験の手応えと来年に向けて
知識として知らない問題が多かったので試験が始まった時点で合否が決まっていたと思います。改めて勉強の仕方を考え直さないと来年も駄目そう。とりあえず現状思うこととして・・・
- ネットで宇宙関係の最新情報を集めるのは良かったけど、各ニュースの背後にある技術的な部分を深掘りできなかったのは良くなかった。
- 歴史的な知識は最新情報ばかりを追ってても身につかない。天文学者の伝記や星座に関する本をもっと読むべき。
- 丁寧に参考書を読んだつもりだったが、まだまだ読み込みが足りなかった。
去年は参考書などを時間をかけて丁寧にやり込んで受験したんですが、合格が叶わず。今年は公私ともに忙しかったのとモチベーションが上がらず、天文時事ニュースの追っかけと一般の天文関連書籍をいくつか読みましたが、参考書や問題集による理論面の勉強が全くできませんでした。落とした問題を見るに、ちゃんと勉強してたら合格点に届いたかどうかって感じかな。
以下読んだ本。「天文学者の伝記や星座に関する本」を読んでなかったことに気づいた。
気長にやってればそのうち受かる気がするので、来年また受けます!