『この一冊で全部わかる Web 制作と運用の基本』を読んだ
『Web 制作と運用の基本』を読みました。仕事でウェブブラウザを作っているので、ウェブページがどのように構成されて動いているのかは大体分かっているつもりですが、それを開発するプロジェクトがどのように立案され運営されているのか、いわゆる上流工程に当たる部分がよく分かっていなかったので、一通りの流れを知りたくて読みました。
本書は見開き2ページで1つのトピックを扱っており、左側が説明で右側が図解という構成となっています。ウェブページをなぜ作るのか、ウェブページの種類や構造、それを開発するためのプロジェクトの計画や進め方、要素技術に関する概要などがコンパクトにまとまっていました。これを読んで直ちにウェブ制作プロジェクトが回せるようになるわけではありませんが、プロジェクト全体の流れを理解し、基本的な用語を押さえたいという当初の目的は達成できたと思います。
- 第1章 はじめての Web サイト
- 第2章 準備をしよう
- 第3章 Web サイトの目的を考える
- 第4章 開発方法を考える
- 第5章 ユーザーとの接点を考える
- 第6章 Web サイトの構造を考える
- 第7章 Web サイトを作る(デザイン編)
- 第8章 Web サイトを作る(コーディング・開発編)
- 第9章 Web サイトを公開・運用・改善する