30 代は自分の専門分野 (コンピュータサイエンス) 以外で「興味はあるけど今まで勉強できなかったこと」に時間を割いていこうと決めています。2020 年には 34 歳になり、この活動も半ばに差し掛かろうとしています。

今までの振り返りと 2020 年

2017 年と 2018 年は天文宇宙検定を目標に天文学の勉強をしました。2019 年も引き続き天文宇宙検定を目標にしつつ、新たに統計学と機械学習を頑張るという目標を立てました。結果、天文学は天文宇宙検定準 1 級を、統計学は統計検定 2 級を取得してそれなりに目標を達成できました。

一方、機械学習の方は全く進捗がありませんでした。機械学習の進捗がなかったのは天文学や統計学の勉強で時間が足りなかったのが一番の原因ですが、それに加えて数式への苦手意識が拭えず後回しにしがちだったのも理由です。機械学習に限らず天文学や統計学を学ぶ上でも数学は障壁になりつつあります。2021 年以降は物理学を基礎から勉強したいと思っていて、その基盤となる数学はまたしても大きな障壁になりそうです。

そこで 2020 年は数学を基礎から勉強し直そうと思っています。数学はいずれ腰を据えて勉強し直そうとずっと思っていました。ついにその時です。

どのように勉強していくか?

情報工学科を卒業しているので理工学部の教養過程レベルの微積分学・線形代数学や基本的な離散数学 (情報数学) は一度学んだはずなんですが、その大部分を既に忘れてしまっています。そこで教養過程レベルの問題集から順番に解いていくつもりです。

また、並行して統計検定(準) 1 級を目指して統計学の勉強をしていきます。

その後より応用的な分野に進んでいくつもりですがまだ具体的にどうするか決めていません。大学数学ロードマップなどを参考にして決めていきます。2020 年末にどのような状態になっていたいか明確になっていませんが、うまく目標を定めて前に進んでいきたいと思っています。

(2020/01/14 追記) どの順番にどの本を読んでいくか悩む時間をなるべく減らしたいので、まずはマセマのキャンパスゼミシリーズをロードマップに沿って順番にやろうかな、と思い始めています。

まとめ

2020 年は数学の勉強を頑張ります。数学をツールとして使えるようにし、応用的な分野を学んでいく足固めをします。