『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をクリアした記録と雑感です。ネタバレを含むので、ネタバレを見たくない人は読まないでください。

ゲーム画面

雑感

  • クリアまでに 100 時間以上かかった。面白すぎて毎晩睡眠時間を削って一気にプレイした。大部分は地底探査や宝箱探し、クエストなどの時間だったけど、ストーリーを進めるのにも結構時間がかかった。まだまだやり残しがあるので楽しみたい。
  • ストーリー
    • クリア順序:風の神殿→火の神殿→龍の泪→水の神殿→雷の神殿→魂の神殿→デクの樹→ラスボス。
    • ストーリーはとても良かった。文句なし。導入の伏線が最後に回収される様は見事だった。
    • 導入においてガノンの瘴気によってリンクが弱体化する演出には興奮した。続編作において悩ましいのは、前作で最強だった主人公をいかに弱体化させた状態でスタートさせるかだと思うが、この演出によってすべてが解決していた。
    • ハイラル城深部で賢者の加護が消える演出も良かった。クライマックスに向けてテンションが上った。
    • もしかしたら自分がやってないだけかもしれないけど、地底ならではのクエストがもう少し多いと良かった。魔神像に頑張って瞳を持っていったのに、ハートをくれるだけで特にエピソードとかもなくて残念だった。DLC でいろいろ増えると嬉しい。
  • システム
    • ブレワイに続き、武器が壊れるシステムには賛否両論あるようだけど、自分はありものの武器や素材を戦況に合わせて入れ替えながら戦うのが楽しかったし、瘴気によって武器が朽ちてしまった世界観ともマッチしていてとても良かった。
    • 戦闘難易度が全体的に高く、序盤はザコ敵の一撃でゲームオーバーになることも多かったが、工夫をすれば勝てる絶妙な調整がされていてひりついた戦闘を楽しめた。前作以上に弓矢が重要で、序盤は「矢こんなに拾えていいんかい?」と思っていたが、結局しょっちゅう矢が不足した。
    • ウルトラハンドを駆使してあらゆるものが作れるのが楽しいし、SNS 上でみんなが作った作品を見てはただただ感心するばかりだった。一方その操作性は人を選びそうだと思った。実際、妻はその操作に挫折して空島から降りる前にゲームをやめてしまった。
    • 散々言われているけど、賢者の分身の使い勝手がいまいちだった。アイテムを拾おうとして暴発したり、使いたいときに限って近くに来なかったり。特にユン坊がなかなか近くに来てくれなくて地底の鉱床を壊すときに困った。
  • 疑問
    • 地底にいる朽ちてない武器を抱えた影は結局何だったの?
    • ガーディアンや神獣といった古代シーカー族の技術がほとんど出てこないのはなぜ?
    • ゾナウ文明と古代シーカー族の関係は?
    • ゾナウ文明はなぜ衰退した?