『統計検定 4 級対応「資料の活用」』読了
『統計検定 4 級対応「資料の活用」』の読書メモです。
感想
- グラフやデータを見るときの注意点が書かれていて子どもに教える時に良さそう。
- 4 級からやる意味あるのかちょっと悩んだけど、知らない用語や知ってたけど整理できてなかった事柄がちらほらあって結構勉強になった。
- 次は 3 級の教本を読みつつ、問題集を解いてみる。
読書ログ
- 第 1 章「統計の役割」
- 統計とは、統計による問題解決プロセス (PPDAC サイクル)、統計の種類、基本的なグラフとその使い所、など。
- 記述統計と推測統計という分類、幹葉図を初めて知った。
- グラフを見るときの注意点が書かれていて子どもに教える時に良さそう。
- 第 2 章「データのばらつきの表し方」
- データの種類 (質的データと量的データ、離散データと連続データ)、種類別の分析方法と使うべきグラフ、ヒストグラムの形状、累積度数分布と累積相対度数、パーセンタイル、グラフ形状やばらつきを示す統計量 (平均値・中央値・最頻値・範囲)、など。
- データをグラフへ落とし込む方法、グラフを分析する方法について詳しく書かれていてとても勉強になった。
- 第 3 章「時系列データの基本的な見方」
- 時系列データとその可視化、ぶれのあるデータの傾向を見やすくする方法 (移動平均)、指数・増減率・成長率、など。
- 第 4 章「確率の基礎」
- 理論的確率 (数学的確率) と経験的確率 (統計的確率)、場合の数、樹形図、条件付き確率、モンティ・ホール問題、など。
- 第 5 章「総合問題」